文化庁主催 『 子どものための優れた舞台芸術

体験事業 』 ～ 人形浄瑠璃・乙女文楽 ～

ワークショップと巡回公演のスタッフに入れて頂いて

今年で５年目になります。

来週から今年度のワークショップがはじまるので、

その事前準備がありました。

 

公演当日の私のお仕事は、こども達の世話係。

ワークショップの成果を発揮する為に舞台に上る彼らの、

着付けやお化粧や人形を持たせたり、

舞台袖で待機する、本番直前の彼らを見守ったり。

 

こども達の集中力には毎回驚かされるけれど、

 　　　　　　　　　　本物の人形をつけてスポットライトのあたる舞台へ立った、

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　世界で唯一の5分間が

 

　　　　　今後の人生のスパイスになる事を祈って、今年も行ってきま～す　♪

 

 

 

夕方１回家に戻り、身支度をし直して、

またまた

オールナイト☆

　　イベント　へ。

 

今年の４月からユーストリーム配信

などでやっていた『タイガー＆バニ―』

という、アニメの最終回イベントです。

 

アニメ番組…といってもね、

毎週始まる時間が

　　　　午前２時

　　　　　　　　　　　　　　　　なわけよ。

 

で、画面横には視聴者からのツィートがどんどん流れだしたりするわけよ。

おばさん的には、『読めないよ！お話しに集中しよーよ(＠_＠;)』なんて思っちゃうわけよ。

 

始まると１万単位 でアクセス数があがっていくわけよ＼(◎o◎)／！。

 

最初、イベントに誘われた時は、きっと周りは アニメ大好き♡なメンズ だらけだろうし、

夜通しだし、やだーそんなの と断ったりしたけれど、

 

ところが！　ところがよっ！！

 

 

最寄駅に到着したら、 小奇麗な20～30代の女の子たちの超・長蛇の列。

うん、これはきっと明日どこかのブランドのバーゲンがあって、徹夜で並ぶ女子たちだなと判断する。 ・・・違った…みんな映画館へ入って行く～＼(◎o◎)／！

 

ちょうど隣が１席空いていたから、これはきっとその筋のメンズがくるな・・・と思っていたら、

おめめクリクリっ、おっされーな金色のサンダルをつっかけた、ラブリーな女子がキタ――ッ

 

ええぇぇー＼(◎o◎)／！　なに？この状況。。。　

 

そして、いよいよ最終回OAと同時にスクリーン右横にはツィート画面が出現！

はじまった途端、『70,000人越えるんじゃない?』というつぶやきがー

最終的には　77,000 カウントだったそうです。

＋北海道から鹿児島までの映画館でのライヴ☆ビューイング２２，０００ 名。

 

もう一度いいます。　午前２時です。　午前２時スタートの番組です。

それを約10万人で一緒に観ておりますー。

 

その、徹夜でライヴ☆ビューイング の殆どが 女子。

満席で1600名入ったという、YUKI☆がいた会場も

ロビーとか、劇場内とか、とにかく館内で10名も見なかったぞ、メンズ。

本会場（新宿）の映像でも画面を横切るのはおんなのこばかり。

午前5：30の、お開き映像で、かろうじて座席にひとりメンズを発見。

 

お～い、出てこいよーメーン―ズゥー

どこにいるんだぁぁ～

   

でも、まわり女の子ばっかりだから、ガヤ　がなんかきれいなんだよね、

『 きゃ～ 』 とか、 『 ざわざわっ 』 とか、『 え？なに？今のどういうこと？？ 』 とか・・・・

  

途中、約４０分に渡るスタッフ・トークはなかなか興味深かった。

どう “創って”  いくかという 過程 とその 気合の入れ方、時間の掛け方、こだわり方・・・

 

そういえば、かれこれもう15年ほど前になるけれど、 東京芸術劇場で児演協合同公演が

あった時に制作スタッフに入れて頂いた事がありました。

プロデューサー・人形美術・演出家が集まる制作会議での様子がオーバーラップ。

演出のおおすみ正秋氏 （ TVアニメ 『ムーミン』 や 『ルパン三世』の監督をされた方で、

人形芝居のツボをこころえた演出はピカいち。）

はまず原作を訳し直し、各キャラクターに名前をつけるところから始めました。

 

そこからやるのか…と、ブレのない舞台創りをとても近くで見させて頂いた事、

思い出しちゃった。

 

さてさて、アニメの内容はってゆ～と、 “ ヒーロー ” ものな訳ですが、

 

ヒーローといっても、やつらは一応正社員なので、

 

　　　　　　　　　　　　スポンサーロゴを背負って戦ってマス。

 

もちろん、トラウマあり、スランプあり、

　　　　　　　　　家族の悩みも、友人関係も、恋の悩み

　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　そして、老化現象… なんでもあり。

 

シリアスな場面でも、どーでもいー場面でも、常にスポンサーロゴと共にあったりするのも、

なんか、人生ってこんなものかもねとか思えちゃったりもする。

 

なんやかんや言っても、大画面での放映は結構おもしろかったのでした☆彡

 

おまけ☆ ・・・ 朝８時半ごろ帰宅し、朝ご飯食べて　仮眠してたら

　　　　　　　　　今度は　御霊神社の秋祭り、面掛行列を観に行ってきた―。

　　　　　　　　　昔の面は本当にいい味だしてます。